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22:15 わかったような振りをして #
22:18 そのまま前を見据えつつ #
22:19 見えない物を通り抜け #
22:20 不意に足を踏みはずし #
22:21 上を見たまま落ちて行く #
22:24 右手は壁に固定 #
22:24 左手は流れるように #
22:26 外壁だけを残して #
22:26 蒸発すれば楽になるだろう #
22:29 ヒャー #
22:37 そこですかさず回り込み #
22:38 煙を残して消えて行く #
22:40 頭部だけが残像を残す #
22:41 辺りは赤みがかっていく #
22:43 沈殿するのは暗い粒子 #
22:43 流れて行くのは虫の一種 #
22:45 都市構造を掻き鳴らしながら #
22:46 同心円が変化して行く #
22:47 ヒャー #
22:51 毛糸の玉を解きほぐすように #
22:51 野良猫の群れを追い散らすように #
22:52 奥深い書庫に潜るように #
22:53 双眼鏡を覗き込むように #
22:54 僕らは #
22:55 息をする #
軽く噛んだまま眠る
彼女の裂け目に指をこじ入れて
気絶の季節
液状ドラゴン
骨の世界
こうやって歩く
少年兵とアクアリウム